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​物作りの日々。と言葉

キサゲの柄をつける

更新日:2024年2月10日




台湾で買ったキサゲ的な刃物。


用途はなんだったんだろう。


丸刀もあったなぁ。




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まずはコイツを半分に切るよね。


数を増やしたいよねー。





何故増やしたいかって?


それは研ぐ手間を省くためでございます。


一本でまわしてたらいちいち研がなければならないじゃん?



三本くらい同じ刃物があると理想だよね。


効率は大事なのであります。



何故ならインスピレーションを形にするためには鮮度が命だから。


もう決まってる、が理想。


蛇行しながらの作業は自我が入る。



なかなかできませんがね。





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総ハイス鋼だからダイヤモンドの刃で切りました。



かたいのなんのって。


おおよそ一周溝を作ってペンチで割りました。




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その後は金板で裏だしして。



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檜を切ります。


檜は水仕事しても腐りにくく加工もしやすいです。




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彫りがグスグスでもまあ大丈夫。


その分接着剤がはいるから。



蒟醤剣も実は接着剤のコーティングだけでグリップにもなります。



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両方彫りこみます。




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印刀



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間隙




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底を平らにするのはキサゲ。



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そう、キサゲによるキサゲのための仕事。



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あとはEセットで接着後、鉋で形成。



まずは角を落とし八角にしてから面取りすると丸くなります。




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木の長さは15センチと16センチで作ってみましたが、あんまり関係ありませんでした。







 
 
 

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