卜伴椿
- 神垣夏子
- 2021年2月18日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年1月18日
卜伴と書いてボクハンと読みます。

うちにあるのは白芯卜伴(ハクシンボクハン)

咲いてから一週間ほどで花が落ちました。

分解してみたくなります。

花びらと蕊がくっついているので

真ん中から開き

無理矢理剥がしてみました。

花弁同士もくっついていたのでそれらも分けて。

卜伴はなんと言っても蕊が素敵ですが、心許なくも一応花粉がついております。

10本…。

するとこれらは一体何なの。

近くに紅芯の卜伴育てているおうちがあるんよね。
紅芯はこの部分が真っ赤なのだ。
(ちなみに桃色卜伴なんてのもあるらしい!)

作者の美意識は見えにくい部分に如実に現れます。
例えば箱の内側や裏の仕上げ。
包む布、紙など。
そしてそれを見てる人は見てるし気付く人は気付いている。

「感じる」という受け手側は素直に見たままでいいかと思うのですが、「伝える」となるとやはり感覚的ではなく説得力となる技術やセンスを磨くという事が大切なのではないかと思ってます。

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