底紅の木槿、ステキですね。
茶道でたまーに花をいけるお稽古がありましたが、投げ入れというやつで。
我ながらセンスないなと思いました。
「花が向きたい方向にいれてあげればよい」
と言われましたが、長さやバランスがとれずごちゃごちゃいじる事もできず、いつも何だかいたたまれない気持ちになった記憶があります。
余計な手を加えるほどに真実から遠ざかる。
これはものづくりから嫌と言うほど思い知らされ、とても苦しむところでもあります。
削ぎたい。
だけれども、温もりを感じるような…
そんな境地に至るには人生経験が足りないようです。