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​物作りの日々。と言葉

瀬戸内国際芸術祭2019


懐かしい写真を引っ張り出してきました。 漆芸研究所の研究生時代の修了作品です。

彫漆専攻でしたので、彫漆作品でした。

10年くらい前の作品になるんですかね・・・

径10センチの小さな作品でしたが むちゃくちゃ大変だったのを覚えています。

彫漆は彫りもなのですが、研ぎがむずかしい!

よく研げた漆用の厚めの彫刻刀でないときれいに彫れません。 刃物、器物の研ぎの大切さを死ぬほど思い知らされた作品でした。

全体は香川の讃岐手毬をイメージしたまん丸の箱です。

底を平に作らなかったので転がっていきます。

裏は琴平の金丸座の家紋です。

金丸座へは何回か歌舞伎を見にいきました。

えびぞーさんやかめじろーさんが来てくれましたよ。

さて、

香川では3年に一度の瀬戸内国際芸術祭が始まっているようです。

春、夏、秋と3会期開催されます。

夏会期より北浜アリーで漆芸研究所の修了生の修了作品の展示をしてくださるそうでございます。

島々のアートをめぐることができるトリエンナーレです。

よろしければお出かけください。

かくいう私も6年前くらいに瀬戸芸に参加しておりました。

毎日男木島にフェリーで島通いしていたのが懐かしい。

また、漆の家なんかもブログに書けたらいいなと思います。

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小さな香川ギャラリー

伝統工芸「香川漆芸」の魅力に迫る 会期:   【夏会期】7月19日(金)~8月25日(日)

   11:00~20:00   【秋会期】9月28日(土)~11月4日(月)

   平日15:00~20:00

   土日祝日11:00~20:00 場所:   北浜alley 206cafe 2F(高松市北浜町4-14) 作品:   彫漆丸筥「毬」

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