竹取物語
- 神垣夏子
- 2024年1月29日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年2月10日
ついにこの日がやってきた。
漆芸を始めて15年あまり。
念願の自ら材の選定ができました。
埼玉県某所、私有地の真竹の竹藪。
ご好意で伐採させていただきました。
感謝感謝感謝。

全て節間40センチ以上のものを選んできました。
本当は11月くらいがいいのだけど、バタついていたのでようやく着手です。

今回のためにsilkyのガンファイターというノコギリを新調しました。
お、恐ろしいくらいよく切れる。
しかしワシのような非力な人間には切れる刃物が必須です。
竹は長いし重いし硬いしであつかいは大変危険なのであります。
3000円で安全が買えるなら安いザマス。
(切れすぎで逆に危ないけど。笑)

切る台も作ってね。
ノコギリ仕事に固定は重要です。

節を切ったあとは井桁にしておくためにナタで半割に。

パカパカ割れて快感。

数日後、油抜きをします。
今年は湿式、乾式両方試してみようと思います。
材ニ美アリ。
美しい青竹でした。
Comments