縄文ブレスレット
- 神垣夏子
- 2018年9月8日
- 読了時間: 2分
埼玉県ふじみ野市にある水子貝塚公園に併設されている水子貝塚資料館で、貝輪作りの体験をしてきました。

ずっと作りたかったので、念願叶ってのって感じでした。

ベンケイガイ。
好きな貝を選んでいいらしいのですが、白いのは脆いと言う。
千葉の漁師さんが海底まで潜ってとってきてくれるそうです。
そしてベンケイガイは食べないみたい。

縄文時代にされていたであろう方式で穴あけにトライ。
なんて事はない、石で打ちつけるだけ…。

泥岩を万力的なものに挟みひたすら打ちつけていきます。

貝の穴あけって難しいなーってずっと思ってました。
ドリルもなかなか穴あかないし。

お上手ですねと言われ、調子に乗る。
一個割っちゃった。
あらかた形が決まったら、砂岩で滑らかにしていきます。

みるみる滑らかになっていきます。
石の形もみるみる変わっていってなんかちょっとかわいい。
こういう変形した石も出土されているそうなので、昔の人も同じようにやっていたのでしょう。

練習、とか失敗とか言いながら沢山作らせてくれました。笑
学芸員の方とのおしゃべりもマニアック。

今回母と行ったのですが、大人が夢中になるワークショップでした。
我々大人二人、あと小学校高学年のくらいの女の子二人だけ。笑
彼女たちが勾玉作ったり火起こししたりしてるのを横目に、なんだかアットホームな時間を過ごしました。

こんなにつけたらシャーマンになってしまう。

あとは耐水ペーパーで磨きあげてくださいねと言われました。
縄文時代のアクセサリーっておしゃれなものが沢山あります。
黒曜石でネックレスやナイフを作ったのも楽しかったなー。
ちょっとずつ作りながら縄文アイテムを集めてみたいなと思っています。