ミャンマーのお土産②
- 神垣夏子
- 2017年9月29日
- 読了時間: 1分
漆器。
何と言っても漆。
籃胎なのですよ。
作りかけこそがアツイ。
ミンカバー村で安く売ってもらった素地。

バガンには今でも馬車という移動手段があります。
職人たちはその手入れをしていた抜け毛を貰ったり、馬が亡くなった時に丸々買ったりするのだそう。
そういえば漆の道具屋や材料屋みたいな所はないのだなと思いました。
木固め。

下地。

完成品。
これはお店で割と高く買いましたネ。
彫りが見事です!

ペコペコしてます。

ミャンマーの漆は日本のウルシオールとは異なり、チチオールが主成分でもともと黒くて硬化しても柔らかいのかな。
漆の液体を買われている方もおられました。
今は部屋で転がってるんですが、プリミティブなものはそれだけで絵になります。