香川の小豆島のおじさんからいただきました。
お庭で育てたからと毎年送ってくださいます。

立派すぎる!
本当に完熟で、こういう状態では店にはでまわらないだろうからというお心づかいで送ってくださいました。
何個か破れていたのがあったので、すぐにミキサーへ!!
氷とひとつまみの塩だけを入れて。
トマトジュースを作りました。

こんな幸せいいのでしょうか。

炊いてみました。
香川には八年ほどいて、離れて丸二年は立ちましたが、漆とは全く関係ない人間関係を築く事ができたのがとても嬉しかったです。
漆を始めてからは、ほぼ全てが漆を軸にして物事がまわっていき、人間関係や行動範囲も少しでも成長できればという気持ちが根底にあったように思います。
その中でやはり漆には絡めてはいましたが、新しい気持ちを味わいたくてスペイン語を勉強し始めたときに知り合ったおじさんでした。
おじさんは若い頃、船で世界中に荷物を運ぶ仕事をしていたらしく、他にない独特の広く大きな眼差しで接してくださいました。
お礼の電話をするのですが、私の生き方に何を言うでもなく、ただいつも体の心配をしてくださいます。
がむしゃらに頑張る事も大事ですが、自分をゆっくり見つめてみようとおじさんとの電話のあとはいつも思うのです。