遣らずの雨⑥
- 神垣夏子
- 2017年6月18日
- 読了時間: 1分
表も同時進行で。
こちらは竹の網目を見せたいので、赤呂色とか木地呂色とか呼び名は色々あるのですが透明な漆を塗っていきます。
ちょっと黄色に着色している梨地漆をつかいました。

今回、表も蒟醤(きんま)を施したいので、縁にはサビつけを。

とりあえず、ここまでが加飾手前の籃胎(らんたい)という素地の仕込みになります。
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庭のムサシアブミがグロい実をつけました。

ドキドキします。
乾漆の型取っちゃおうかな。
造形の美は植物にはホントかなわないです。
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