遣らずの雨②
- 神垣夏子
- 2017年6月11日
- 読了時間: 1分
この遣らずの盃のストーリーに絡めて技法のお話をしていきたいと思います。
私は籃胎蒟醤(らんたいきんま)という技法をもちいて作成しています。
籃胎が素地で蒟醤が加飾という事になります。
それでは籃胎とは何かというと、竹を編んで形を作り上げる事を言います。
まずは竹割りから。
(その前に油抜きか…)

その後半年ほど乾燥。
大変邪魔なのであります。

そして専用の道具をつかい厚さと幅を整えてヒゴを作ります。

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