ちょうど二年前、香川県文化芸術新人賞を賜わり、その副賞として展覧会という形で発表の場を与えていただきました。
東京の自宅まで学芸員の方にお越しいただき美術搬送で作品を送ったり、作品を借りるための借用書の流れなども知ることができましたし、図録的な冊子も作成していただきました。
用は美術館主催の展覧会とはこういうものなのだと知る機会であったという事です。
これに向けて二年間準備をしてきました。
作品は年に三点…。
公募展のものは非売にして集め、過去のものやお借りしたものもありました。
なんだか先の話だなと思っていても、その日というのは必ずやってくるもので。
本来告知などもうちょっとしたかったけど、何故か直前に立て込んで雪崩れ込むようにスタートしてしまい、また始まってからは余韻など味わう事もせずに私は何をやっているんだろうと思いましたが目の前の事をやるしかありませんでした。
急に大きく飛躍する事はありませんから、一つ一つ場数を踏んで成長していきたいと思います。
そうこうしているうちに、いつの間にか出来る事も増えていくのではないでしょうか。
また改めて普段より私に対して気にかけて関わってくださる方への感謝を感じる時間ともなります。
新人賞展も後半に入りました。
どうぞよろしくお願いいたします。
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