闇蒔絵の振り出し
- 神垣夏子
- 2020年8月21日
- 読了時間: 1分
黒地に黒で絵を描く事を闇蒔絵と言ったりします。

ミャンマーで見た置き目なしのフリーハンド蒟醤の練習をしたいと思っていたのですが、曲面の塗り重ねが面倒だとわかり、蒔絵に変更。
塗り重ねというよりは研ぎが大変で、くびれのところとか部分的に薄くなっちゃったりします。
蒟醤はかなり丁寧に研いでいかないと彫った時にテキメンに剥がれてしまう。

蒟醤の線彫りは味わう様に柔らかくと言われた事があるのですが、刃物での表現ってどうしてもきつくなる。
きっと蒔絵の線描き練習が意味のあるものになってくれると思いたい。

なんとか着地できました。
いつもカラフルなものを作っているので、新鮮でした。
網袋も念願の緑色に染めて満足満足。

闇蒔絵はまりそう。
炭粉蒔いてるんで目では分かり易いのですが、写真にはなかなか写らない。
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