葉脈標本作る
- 神垣夏子
- 2023年1月17日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年1月18日
念願の葉脈標本を作りました。
12年前の研究生時代から作りたいと思っていましたが、アルカリ性にびびって手を出せませんでした。

しかしながら去年竹の油抜きで苛性ソーダを手に入れていたのでした。
あらやだ、できるじゃない。

10パーセントの液を作り椿の葉っぱを15分ほど煮ますが、吹きこぼすという失態をおかし、ヒヤヒヤ。
拭いた雑巾もぬるぬるしだす(怖い!)

葉っぱもすぐに腐った色に変わりました。
重曹やハイターでもできるらしいけど、苛性ソーダが一番手っ取り早く綺麗にできるのでしょう。

それを歯ブラシでトントンしていきます。
こすると破れてしまいました。
一時間くらいひたすら無言でトントントントンやっていると哲学的になっていきます。
「私は何故生まれてきたのだろう、、、」

そんなこんなで完成しました。
う、美しいッ!

1日新聞紙に挟んで平らに乾かし、ラミネーターでパウチしました。

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これでいつでも観察できます。
ついでに伝統工芸展のチラシもラミネートしました。

やはり自分の作品が載る年は特別なチラシなのでありました。
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