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​物作りの日々。と言葉

籃胎蒟醤短冊箱「炎昼」



漆芸展が開催されており、もう後半になりました。


対応に追われてイベントもバタバタしておりました。



あぁ、、、


生きていると色んな出来事がおこる。







籃胎蒟醤短冊箱「炎昼(えんちゅう)」

奨励賞・輪島漆芸美術館賞




2023年の夏は異常なほど暑かったですよね。




それをどうしても表現したかった。





そんな中、石神井公園の池のほとりを散歩し、水草を眺めながら黒く強い影、ギラギラ照り返す水面で伝えられるのではないかと思いました。




✴︎




短冊箱結構好きな形でしたが、今年はひかる君へが始まるから和歌ブームも訪れるかもしれませんね。




短い形という制約の中で自分の心を言葉で表現する。


とても、高度な事だと思います。





紙とペンさえあればどこでもできる。


なくてもできる。






知り合いの経営者の方が、僕は仕事でボールペンしか持った事ないからねって言ってました。



私は刃物ばかり持ってるけど、ペンは剣より強しだなーとその時思いました。



あぁだって。



漆芸、工芸などのものづくりは精神を物質化する仕事だから。



能登の地震で道具や場所を失った先生方は、技は持っているけどしばらく作り出せないでしょう、、、



そんな脆さを浮き彫りにした出来事でした。




まあ周りが絶対輪島をなんとかすると思います。


微力ながら私も出来る事をやろうと思います。



こういうもどかしさもまた作品で表していかなければいけません。



優れた芸術家は常識を疑い、その外側へ行き、世の中の歪みを自分なりのやり方で多くの人に提示できる人だと思います。





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