日曜美術館放送されました。
- 神垣夏子
- 2022年9月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年9月19日
18日、NHK日曜美術館で受賞作品16点を紹介していただきました。
(25日午後8時から再放送があります)
またさらに人物背景を日曜美術館のHPコラムにて紹介していただきました。
あわせてご覧いただきたくよろしくお願いします。
自身が工芸をなぜやるのかに焦点を当てていただきました。
今回もとてもDEEPに楽しく取材していただき大変感謝でした。
自分で話しておきながらつくづく漆芸は不思議な縁だったなぁ…と感じつつ。
だけれども話を客観的にまとめていただく事で無駄に見えた寄り道が全て回収できている事に気づいてしまう。
でもきっとそれもそのはずで。
信じられない話だけど現在は過去の積み重ねなのではなく、未来が今を作っているらしいのです。
「こうなりたい」という今現在の願望は「こうなっている」未来からの引力…。
例えばSEやっていた時、私はめちゃくちゃ仕事を辞めたかった。(願望)
未来の私はその仕事を辞めている。(成就)
だけど籃胎には情報処理能力が必要だったから大学卒業の頃にはSEを選ぶように望ませた。
みたいな。
ですから運命に逆らうとは「こうなりたい」を無視する事…。
まあ…それすらも仕組まれているのかもしれないですけどね。
後悔を知って人間的深みを増すために…みたいな。
だから全て完璧なんよね。
ロマンロランという作家のこの言葉が好きです。(ジャンクリストフ読んだ事ないけど。笑)
『人は幸せになるために生まれてきたのではない。自らの運命を成就するために生まれてきたのだ。』
こういう話は量子力学的というか。
今湧いてくる望みは未来の自分からの道標。
別の言い方をすれば「望みは必ず叶う」。
Comments