羽化しました。
蛹からちょうど2週間くらいでした。
先日作ったトースカンが役立つ。
黒から灰色へのグラデーションがなんとも綺麗です。
ジャコウアゲハは意外にも一番古い原種に近い蝶らしいのですが、なんかやはり不思議と太古のかほりがします。
川縁が減りエサのウマノスズクサが少なくなったので今では絶滅危惧種らしいのですが、ウマノスズクサは植えればよく育つ事がわかりました。
食虫植物でもあるので、花はハエをとったりするそうです。
以前標本作ろうとしたメスと色が違うなあ。。。
なんだろ。
標本や写真からはなかなか拝めない腹部や足のつき方を中心にスケッチします。
焼き錫粉に見えるよ…。
透明感のある美しい女子でした。
幼虫いっぱいいるので、男子もそのうち見られるでしょう。
ひととおり見たら放蝶します。
オスメスで一体ずつ標本にしようと思ってますが、やはり生きてるのと標本は違うのよな。
まあ漆使っている時点でかわいそうとか私には言えないと思ってます。
自然とは人の手が入らない事をいうのではないでしょうかね。
いい作品を作りたいです。
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